帯広・十勝は、農業を主要産業とする十勝地方(約35万人、1市16町2村)で帯広市とはその中心地であり、農産物集積地、商業都市としての役割を担っています。
面積は618.94平方キロメートル(東京23区とほぼ同じ)で、南西部は十勝幌尻岳(1,846メートル)など日高山脈が占め、市域の1割が「日高山脈襟裳国定公園」に指定されています。
また全国水質調査により十勝管内を流れる札内川が2年連続全国1の清流になったこともあります。その札内川の水は、現在も十勝の水道水として利用されています。
一方、市域の約6割を占める中央部・北東部の平地は、その約半分が農地であり、全国でも有数の大規模経営の畑作地帯になっています。
全国規模のイベントも1年を通して多数開催されており、十勝川花火大会・帯広氷祭り・池田ワイン城フェスティバルなども人気イベントの一つです。